2009/09/17 [[[ GENZ ]]] - ゲンズ - LIVE REPORT -

09/09/17〜18 [京都] SOLE CAFE



9/17〜23の7日間、GENZは 京都 → 神戸 → 三重 → 静岡 を旅してきた。


この旅には一貫したテーマがついてきた。
それは、

『出会い』

異なる土地の異なるコミュニティに飛び込んで行ったのに、最初から最後までゆるぎない1本の太い運命の上を歩いているような旅だった。
行く先々で不思議な出会いと再会があり、奇遇という言葉では片付けられない、何か大きな力を感じちゃったりしたのだった。

まずは京都から。
一緒に行ったのは、、、、

西島浩史(ニッシー)、GEWGAW (ヨッシー)、たちさんa-bridgeACADEMIC ANIMAL)。
そして、音の魔術師 小池龍平くん。

撮影班の ムッシュータツヤ とは現地で落ち合う予定。

17日の朝、a-bridge のツアー車 a.k.a.ケロちゃん号がお迎えに来た。
まずは三茶によって機材を積み、 小池龍平くんとも合流して一路京都へ。
京都は行きたいけどずっと行けなかった憧れの地なのである。

平日に出発したので順調に旅は進む。

途中のサービスエリアにいたニャンコ。


セミを捕ろうとして失敗してた。

あっとゆーまに京都に到着。
(寝てたから)

京都に到着するなり、たちさんが はんなり はんなり 言い出し、そのままそれが、京都ツアーのキャッチコピーとなる。
<はんなり> って言葉の意味が正確にわからないけど、なんか、京の都を見ていたら はんなりしてるな〜って思った。

旅館につくと、ちょっと時間があったのでそれぞれ自分の時間を過ごす。



売れっ子デザイナーGEWGAW お仕事中。


そうこうするうちに時間になったので、京都のライブ会場 SOLE CAFE さんへ。
ムッシュータツヤも到着していた。

超癒し系のご夫婦の雰囲気をそのままお店にしちゃったような、とってもステキな空間。

リハ風景。








GENZは、このお店の雰囲気にあわせて、いつものドッカンドッカンはやめて、しっとりバージョンの小文字の genz でライブした。



※GENZ写真の撮影はタツヤ。


龍平君のライブ。
見ている人たちの集中力がすごくて、彼の音を独り占めしてるような、そんな贅沢な錯覚に陥るライブだった。



お客さんは少なかったけども、それぞれが自分流の音楽の楽しみ方を確立している方々で、とっても内容の濃いイベントになった。

全員の心がひとつの方に向いて、ブレのない いい夜になった。

お客さんの中には、私たちを目指して来たのではなく、たまたまお店の前を通りかかったミュージシャンがいた。

彼はヒッチハイクで旅をしていて、引き寄せられてやってきたとのこと。
キラキラした瞳のとっても魅力的な人だった。

そして、龍平君のお知り合いのテルミン奏者の方も来てくださっていて、お話してたら、私の高校の後輩のバンドと関わりのある方で、ミヤナ君(GENZが出てるイベントでも度々プレイしているDJさん)とも繋がっている方だとわかった。

しょっぱなから不思議な出会いがあって、こりゃとってもいい旅になちゃいそう〜と予感がしたのであった。

ホントにいいイベントだった。
私たちも何かとても大きなものをつかんだような、そんなスガスガしい気持ちになった。

SOLE CAFEの村田さんご夫妻ありがとうございました!!!





■ 2009/9/17(木)
京都 SOLE CAFE
http://solecafe.jp/

SOLE CAFE meets MuKu Magazine
Bonjour!! Bonjour!! @ 京都 SOLE CAFE

LIVE : 小池龍平(Hands of Creation)/genz



ライブを終えた私たちは、夜の京都へ繰り出した。
小一時間ウロウロしてから、居酒屋に入りホっと一息。

お腹がいっぱいになったら、プールあとの昼下がりなみに睡魔が襲ってきた。
このツアー中、イベント以外の時間は何故かずっと眠かったんだけど、このときが一番眠かったなぁ・・・。
居酒屋から出たら、みんなラーメン食べるとか言ってたけど私は無理だったので先に旅館に帰った。

そしてばたんきゅーっと寝た。

朝、起きたら全く飲まれていない いいちこ が置いてあって昨晩の様子がうかがえた。
買ったはいいけど飲まなかったのねぇ。

タチさんとヨッシーが文明の利器を使って朝ごはんスポットを検索。

光泉洞というお店に決定。
ここの定食、むちゃくちゃうまかった!!!!



お近くに行った際にはぜひ。
おすすめ。

ここのご飯を食べて、みんな元気になった。

そして、時間がちょっとあるので観光しよう、ということで、たちさんおすすめの庭園がある仁和寺に行った。

どういうお寺かはネットを見てもらうことにして、ここでは写真を載せときます。

目が割れてる仁王さん。


足フェチにはたまらない感じ。


こんなワクワクしちゃう廊下を歩いていくと


ふすまと部屋がいっぱいあって


老いも若きも外人も、ぼへぇーーっと日向ぼっこの庭が。


みんなが見てるは完璧に計算された風景。


涅槃の龍平くん。


写真は撮れないとこにいたけれど弘法大師にも会えた。

仁和寺、ライブとかもやってるみたい。
むむむ・・・・やりたい〜!!!!

お寺のゆっくりした時間を満喫したあと、私たちはケロちゃん号に跳び乗って次なる目的地、神戸へと向かった。

09/09/18〜19 [神戸] Chelseaへつづく



Writing : Chiyo

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