2009/09/18 [[[ GENZ ]]] - ゲンズ - LIVE REPORT -

09/09/18〜19 [神戸] Chelsea



09/09/17〜18 [京都] SOLE CAFEのつづき

神戸へ向かう途中、車内でかかっていた曲がある。



ジャマイカ出身ピアニスト、モンティ・アレキサンダーLove Notes という曲。
※リンク先で視聴できるよ。

これは、たまたまヨッシーが持ってきていたテープに入っていた曲だ。
(ケロちゃん号CDプレイヤーない。)

これを、龍平君がまき戻して繰り返し聴いていた。
ケロちゃんがまき戻せなくなっても、指でテープを巻いて聴いていた。

そのときはまだ、それほど認識はしていなかったけど、旅の途中、私たちは、この印象的なベースラインとメロディを何度も聴くことになる。

だから、みなさんも、今のうちにこの美しい曲を聴いてその雰囲気を覚えておいてね。
ピアノとギターの掛け合いも面白い曲ですよ。

神戸に到着すると、神戸の会場 Chelsea のマンバさんが満面の笑みで迎えてくれた。

壁の色とか、壁に書いてある絵とか、家具とか照明とか、こちらも、店主さんの味わいをそのままお店にしたような、そんなステキな空間だった。



リハが始まると、龍平君の曲に、さっき車の中でかかっていた Love Notes のベースラインやメロディが混ざってきた。

あ、そうか、ああやって何回も聴いてサンプリングしてたんだ!
ってそのときやっと気が付く。

ライブを見たことがない人は想像が難しいかもしれないけど、龍平君は、弾いたり歌ったりした音を、リアルタイムで足元のサンプラーに録音してどんどん音を重ねていって音楽を作っていく。

今日もすごいイベントになりそうだなーって思いながら私はあまりの心地よさに、本番前に何度か落ちてしまったように思う。。
この旅、睡魔との闘いでもあったのだ。

リハが終わったら、岡山から来てくれた龍平くんのお友達のみなさんとカレー屋に行った。

セレブなインドカレー屋。
これがまた、激ウマなわけで、歌う前にあんまり食べちゃいけないんだけどすごい食べた。

食べる前に撮り忘れたのでキレイになった後の写真・・・。





お腹いっぱいでまったりしてたらあっとゆうまに本番の時間になった。
この日の genz も小文字でライブした。

どうぞ寝てくださいとばかりに敷いてある絨毯の上でみんながだんだん ぼへぇぇ〜っとなっていくのを内心ほくそ笑みながら見守り歌う。



なんかちょっと、自分が人を眠らせる妖怪になったような気分。
(自分が真っ先に寝るんだけど・・・)

とても気持ちよくライブができた。
※GENZ写真の撮影はタツヤ。


龍平君のライブも素晴らしくてリハの時に出現した Love Notes のメロディも出てきた。
岡山から来ていたスミ君がパンディエロで共演し、色々な土地の人が、神戸でひとつになってる感じに感動しちゃった。





そして、忘れてならないのが、DJさんの選曲がすばらしかったこと。
genzの前にかけてくれていた曲がすごいキレイな曲で大好きだった。
曲名ききそびれた、失敗。
DJ WUBQUNさんというそうで、またお会いしたいなーー。

こうして神戸 Chelsea でのイベントも楽しく終了。
初めて会う人ばっかりだったけど、なんだか昔なじみが集まった感じがして居心地のよいイベントだった〜!!!





■ 2009/9/18(金)
神戸 Chelsea cafe
http://www.kobe-chelsea.com/

chelsea meets MuKu Magazine
Bonjour!! Bonjour!! @ 神戸 chelsea

LIVE : 小池龍平(Hands of Creation) /genz



そのままお店で打ち上げをしていたら、既にこの旅でお馴染みになっている睡魔が襲ってきた。

具合が悪いわけじゃないんです・・・ご心配おかけした方々すみません。。。
仕事が終わったら脳みそが店じまいしちゃうみたい。

ヨッシーに、サイボーグ001 と言われたけどそれが正解。。

むにゃむにゃしてたらマンバさんの奥さんが先にお家に連れていってくれた。
とってもありがたかった。

そして、このお家で、私はまた運命の赤い意図というか不思議な体験をすることになる。




<絵のこと>

マンバさんのお宅におじゃまして、さて寝よう〜と思って、ふと壁を見たら見覚えのある絵のフライヤーが貼ってあった。


!!!!


とたんに私の心臓がドキドキしてきて目が覚める。
それは GRAVITY FREE の絵。

ここ数ヶ月、行く先々でこのチームの絵を見る。

ここにもあった〜!!!
あったよ!!!

なんだか、この人たちの絵があるところに来ると、 この道は正しかったと思えるようなそんな嬉しい気持ちになる。

この後、もっと衝撃的な出会いがあることを知らない私は、フライヤーの中の小さな絵にしばらく見とれて、そして幸せになった。
早くあっちゃんにもこれ見せたいなーーと思いながらトイレをお借りしようとして、、、


今度は本当に心臓が止まりそうになった。

ちらっと見えた寝室の壁。

カラフルな絵が描いてある。。

絵が!!!!


壁一面に!!!


GRAVITY FREE のでっかい絵が!!!!!!!


ああああああ!!!!!!
うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ!!!!!


となっていたら、ちょうどそこへ奥さんがいらっしゃったので絵を見せてもらった。

それはそれは素晴らしい絵だった!!!!!

Chelsea のために、ご夫婦のために描かれた絵だった。

鳥肌がゾワゾワたって泣きそうになった。

私、「この絵ーーー!!!」みたいになっててすごい様子が変だったかもな・・・。

絵を見れてすごくすごく嬉しかった。
ありがとうございます!!!!

もしかしたら、神戸に導いてくれたのはこの絵だったりするかもとか思ったり。
大興奮のまま、私は安らかな眠りへとついたのであった。





翌朝、いつのまにかみんなが戻ってきていて、 タチさんに起こされた。
タチさん、タフだよなぁぁ。

寝起きのあっちゃんが、壁のフライヤーを見つけて、あああ!!!! ってなっていたので、あっちにもっとすごい絵があるんだよ〜!!! と教えたものの、寝室だもので、今回は見れず。

いつかまた出会う日が来るのでしょうね。
お楽しみはまた次回に。

こうして、私たちは寝ぼけ眼で神戸を出発し、次なる目的地、三重県四日市へと向かった。

早くに出てしまったのでご挨拶できず。
バタバタしてすみませんでした。

マンバさんご夫妻お世話になりました&ありがとうございました!!!
お店の方々もありがとうございました!!!
とっても楽しかったです!!!



(おまけ)
エフェクタ フェチの人に。
サービスショット。



さて、いよいよGENZの旅も中盤に。
(まだ中盤だった・・・)

09/09/19〜21 [三重] SUBWAY BARへつづく



Writing : Chiyo

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