2009/09/21 [[[ GENZ ]]] - ゲンズ - LIVE REPORT -

09/09/21〜22 [静岡] HEAVENS DOOR 11th



09/09/19〜21 [三重] SUBWAY BARのつづき

2009/9/21

静岡へ向かうため、私たちは朝早く起きて日本のデトロイト 四日市を後にした。



(ケロちゃんの窓に鳥糞ついてるけど気にしないで・・・)

ここからは、みんなと別れて、撮影班の ムッシュータツヤ とGENZの3人旅となる。

静岡の会場へは、できればお昼すぎに到着したかったのでちょっと余裕を見て出発!!

したつもりが・・・・

いきなり事故渋滞にはまる。



ピクリとも動かない車車車車!!!

ぐうぅぅぅう・・・

やっとの思いで静岡に入り、高速を降りて田舎道に入ると、とたんに車は少なくなり、スイスイ進んだ。気持ちのよい山村をひた走るケロちゃん号。

BGMは、Love Notes が入ってる例のテープ。
すっかり旅のテーマ曲になっている。
山とレゲェがよく合う。

こっから先の道、行ったことのある人はよくご存知だと思うけども・・・とにかく、どこまでも登る登る。

登る!!!

何度登っても距離感がつかめない。 ホントにゴールがあるのか不安になるほどヘアピンカーブを登っていく。

そして登るごとに濃厚になっていくお馴染みの霧。 数メートル先も見えない感じ。

今回参加したイベントは、HEAVENS DOOR という名前だったんだけど、まさに天国に昇っていく感じなのだ。

(GENZがよくライブをやっている 三軒茶屋 HEAVEN'S DOOR と同じ名前というのも何だか運命的というか。)

ぐにゃぐにゃ山道もう限界です!!!! となるくらいのタイミングで見慣れた看板が見えた。

『リバウェル井川スキー場』

ああ、ついた〜。
ほっとする。

そうして、私たちは標高1400メートルの会場に到着。
相変わらず、すごい霧。。





井川スキー場、今年、3回やって来た。 (ライブは2回目。)
おそらく今年最後の井川となる。

今年、この場所で数々のステキな出会いがあった。
そういえば、前回の日記で書きそびれていたけど、8月の末にここに来たときは、高校の同期で隣のクラスだったヨシタケ君にも偶然会った。
彼はカッコいいトンボ玉を作っていて出店していたのだ。

そんな風に、この山は、人と人をつないじゃう、不思議な場所なのである。
今回はどんな出会いがあるだろう。
いやーでもここに来るまでに、もう充分奇遇が起きちゃってるから...さすがにもうないか・・・
とか、そのときはまだ思っていた。

先に来ていたシンちゃん&しょーちゃんに合流し、ちょっと休憩してからリハをするために山頂のステージへと行ってみた。
ここから、本当は富士山が見えるんだけど、霧がすごくて全く見えず。

ステージはこんな感じ。







なんかどことなく宇宙人の家ぽくてステキ。
これが夜になるとどうなるのかとても楽しみである。





山頂で機材を出したりして準備していると、向こうから、受付のところにいた人が登ってきた。
そしてそのときにわかったのだが、彼が VJ Spike-Bloom さんだった!!!
HEAVENS DOOR に出れるとわかってから、絶対に会場で探し出してご挨拶しようと思っていた方。
GENZのライブで、バックにスペイシーなカッコイイ映像を流しているのを見たことがある人もいると思うけど、Spike-Bloomさんは、その映像を作ったご本人なのだ。

とても会いたかった人に到着して一番最初に会ってしまうとは!!!!
うれしかった!!!

そしてリハは、間違えて爆音でやってしまった。ホントはそんなに出しちゃいけなかったらしい。。ごめんなさい。。。

リハを終えて、ステージのテントから出て行ったら、ゲンズぅぅ〜〜!!!!! と満面の笑みで近寄ってきた女性がいた。
なんと、よく見たら、先日ライブした渋谷のバーRuby Room の方だった。

えーー?!

なぜここに!!!!!!

ホントに偶然、遊びに来ていたそうだ。

GENZの音が聞こえてきて、これは〜!!!! と思って山頂まで見に来てくれたそうで。
なんという奇遇。 テンションあがる

この旅、壮大だなぁ!!!

リハを終えると、あっとゆうまに夜になった。 山の夜は駆け足でやってくる。
数々のお店やテントにも灯がともり、会場は霧の中にうかぶ幻想的な街へと変貌した。





そして、先ほどのステージがどんなになってるかと言うと、

バ〜ン!!!



宇宙船になっていた!!!





全体が巨大なドリームキャッチャーのようにも見える。
神がかったデコレーションだ。

この中でライブする私たち。


しょーちゃんが撮ってくれた!!!
ありがとう〜!!!

他のステージにも行ってみよう。

山頂のステージから、キャンプサイドの反対側へと降りていくと・・・


メインステージ




山頂のステージとキャンプサイドの間には、チルアウトコーナー


どのステージも幻想的でとってもステキだった。



ライブを終えると、夜が深まり、一瞬晴れ渡った空に一面の星が見えたりした。
そして寒かった・・・・!!!!!
真冬のジャケットを着ていても寒い・・・・。

ので、火をおこした。



炭がなくなったので、ゴミも燃した。

そして、とうとうゴミもなくなり、最終的には100円ショップ産の木のスノコとかまで燃していた。
私は火にそうとうハマッていたらしく、何枚も火の写真が残っていた・・・

寒くてかなわないので、私は一足お先に寝ることにした。
だって、寝袋、最高に気持ちいいんだもーーん!!!!



ぐっすり眠って起きると、もう日がだいぶ昇っていた。

いろいろ見逃した・・・!!!
寝床が気持ちよすぎるのもある意味問題かもしれん。

シティボーイから、すっかり山の民に変身したムッシュー。



朝ごはんは、四日市で出会った BOND CAFEさんに。
(詳しくは三重県四日市編を)



食べるのに夢中になって写真撮り忘れたけども、ごはんもコーヒーもすごいおいしかった!!!!

夕べ修験した光と霧の幻想的な街は、今度は村みたいになっていた。
子供も大人も、自由気ままに暮らしている感じでのんびりしてよい。



うろうろと歩いてふと見える景色が全部 絵の世界。



スキー場のワンコ。
撫でおさめ。


そういえば名前知らないわ。。。

そして、食べてばっかだけど・・・お昼ごはんは、しょーちゃん特性のパクチー丼。

これ、むちゃくちゃうまいす。
みんなで食べる。







そしてのんびりしてたら、雨が降ってきた。
土砂ぶりになる前にテントしまおう!!!





ってやってたら、すぐ夜になった。。。



また霧と光の幻想の世界。

そして光には虫が寄ってくる。 カメラには何十枚もの蛾のどアップ写真がおさまっていた。。。
その写真、嫌いな人が多いと思うのでここには載せないけど、すごい美しい蛾がいたんだ。

その晩泊まったロッジ。 静岡県県民の森


2段ベットがあって、共同のくつろぎスペースとかあって、すごい懐かしい感じ。
昔、家族でよく、こういう感じのとこに泊まったなぁ。

お風呂上りのホヤホヤした子供たちが はしゃいでいるのを見ていたら、シーズン真っ盛りの冬の井川が目に浮かんできて、灯油の香りまでするようだった。
ノスタルジックになってきゅーんとなった。





井川、今年最後か〜。と思うとちょっと寂しい。
また来年、ぜひ来たいなーー!!!!!

NOISEさんはじめHEAVENS DOORのみなさま、ここへつなげてくださった WANBONさん、シンちゃん&しょーちゃん、山で会った皆々様!!! ありがとうございましたーー!!!!

以上、これで西日本ツアーのレポートは終わり☆



■ 2009/9/20(日)〜22(火)
静岡 リバウェル井川スキー場

HEAVENS DOOR 11th 10th ANNIVERSARY
"Emergence - to the birth- 【羽化】"

PC : http://www.tengoku-no-tobira.com/
mobile : http://www.tengoku-no-tobira.com/
mixi community : http://c.mixi.jp/heavensdoor

LIVE :
 Dachambo
 JIKOOHA feat. EIJI (Panorama Rec.)
 EIJI(Panorama Rec.)
 GENZ(ACADEMIC ANIMAL)
 Zoofin(a.k.a.Nor/蓮)
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 Re.birth (SKYLAB)
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 OuterForest (HINOWA RECORDINGS/SOMA)
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 Sonz-O(r)+amaoh
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 SASAKI TAKASHI (converge+)
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 DiE (RHYTHM)
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 CYCLE
 hal (緑企画/caizoc)
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Writing : Chiyo

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