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夢日記

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1995.12.12イタミはイタネ

どこかの食堂で大勢の人がカレーを食っている。

私の前に座っていた男の子が「このカレーは○○剤(※1)の味がする」と言った。

その薬は服用した人間に催眠術をかける薬である。
試しに私は歌ってみる。
全員が同じ歌を歌い出す。

これは集団催眠術だ!
私たちはいつの間にか「イタミ(※2)」の支配下になっていたのだ。
くそー。

私はイタミの仲間を集団の中から見つけると、みんなの前に立たせて大きな声で言う。

「男、5人出てきてこいつを殴れ!」

サーファー風の男が5人出てきてイタミの仲間を殴っていく。

催眠術の逆利用だ。

次にキッチンに行き、冷蔵庫の下の穴に白い粉を発見する。
薬である。
私たちはこれに水をかけて使えなくする。

そして食堂内で暴れ回り、手当たり次第に破壊する。
誰かが「イタミは俺達を支配してよかったと思っているよ」と言う。
「いいわけないじゃん」と別の誰かが答える。

(夢の中で)目覚める。

人がいっぱいいる。
目の前にいるのは例の「○○剤の味がする」と言った男の子である。

私がその子に夢の話をすると、どうやら全員が同じ夢を見たらしい事が分かる。

「イタミはイタネ」と私が駄洒落のつもりで言うと、駄洒落になってないとブーイングの嵐にあう。
そして家を出る時間になってしまい、遅刻する。

その後、本当に目覚めたが、遅刻はしなかった。

(※1)なんて名前の薬か忘れた。
(※2)イタミ=何の事やら不明

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