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夢日記

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2017.01.152人の息子と水飲み場の骸骨

学校のような廃墟のようなところにいる。

プレハブ小屋から息子の泣き声がするが、私は離れのトイレに入っていて出て行かれない。
旦那さんがミルクを用意するよと言っている。
その間に4歳くらいの男の子(※)が赤ちゃんをあやしてくれるようだ。

トイレから出ると私は手を洗える場所を探す。
キャンプ場の炊事場みたいなところがあり、そこの水道が使えそうだ。
行ってみると、錆びていて蛇口を回しても水が出ない。一ヶ所だけ水が出るところがあったが、蛇口とシンクが近すぎて、手を洗うと下に溜まっている水に手がついてしまう。
衛生面に不安があったのでシンクを除くと、どうやら人の骸骨らしいものが沈んでいるのが見えた。

ぎょっとして私はその場を離れ、別の水道を探してウロウロする。
手が汚れてしまった気持ちがして早く洗いたい。

廃墟のような建物の壁沿いにたくさんの若者が集っているところに来た。
彼らは音楽に合わせて自由に踊っていて、おそらくフェスのようなイベントをやっているらしかった。
私も踊りながら水道を探す。

キョロキョロしてると友達を発見した。彼女はレジャーシートに座って、水をかぶったようにびっしょり濡れている。夏なのか。暑いから水をかぶったのか?
彼女と挨拶するとなると、この汚れた手でハグしたり握手したりしなくてはいけないので、私は彼女に気がつかれないようにその場を通り抜け、水道を探す。
彼女がびしょ濡れということは、どこかに水があるはずなのだ。
すると、建物へ入って行く通路の片隅に水道を発見。やっと手が洗える…というところで目が覚めた。

※現実世界では第一子を産んで2ヶ月がたつころ。夢の中では赤ちゃんも、赤ちゃんをあやしていた男の子も、どちらも自分の息子と思っている。

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