IndexText

夢日記

> 「と」の自殺

1994.12.7「と」の自殺

小学校の同窓会をしている。
同窓会をしていることにはなっているが、何かの集会のような感じである。
たくさんの老若男女が集っている。

私たちは野外の足場が組んである妙な台の上にいる。
私と友達は、2人でデカイ声で歌っていてみんなの注目を集めている。
やたらと人がいるので、私は少し恥ずかしいと思う。

その時、『と』が自殺する。

自殺といっても何かショー的なもので、それに『と』は失敗して死んでしまったのだ。
このショーとは、単に高いところから飛び降りるというもので、成功する筈のないものだった。
私は友達に 「『と』は自殺したんだね。」 と言う。

みんなが拍手をし始める。
すると、先生らしき人が出てきて、「人が死んだのに拍手などするな!」 と言って怒る。

どこかの親父が 『と』 に近づき、端っこの方を踏む。
すると嫌な音がしてその部分がつぶれる。
続いて親父は 『と』 の真ん中付近を踏むと、再び嫌な音がしてつぶれる。
それで私は本当に 『と』 が死んでしまったのだと確信する。

Text TOP

 ≫

 ≫ 散文

 ≫ 戯曲

 ≫ 夢日記

▲TOP