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夢日記

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2015.05.12巨大な蛇と亀(間にシジミ)

池のような貯水池のような場所にいる。
池の淵はコンクリートの急な坂になっていて、私はそこにへばりついている。
坂には人がたくさんいて、登ったり降りたりしている。プールにある滑り台的な感じでもある。

池には龍のように巨大な白い蛇がウジャウジャいて、時々坂をビチビチビチ~ッと登ってくる。
その度に私は「食べられるっ」と思って身体をこわばらせるが、蛇は私を無視して跳ね飛んでいる。

場面変わって、ラーメン屋にいる。
私はシジミラーメンを注文をして、後からもう一人家族が来ると告げる。
店員は勘違いしてシジミラーメンを2つ作ってしまった。
シジミラーメンが二つ来て困惑していると、ちょうど別のお客がシジミラーメンを注文して、もう終わっちゃいました、と言われているのが聞こえてきた。
これ、最後のシジミラーメンだったのか…。
私はシジミラーメンをそのお客にあげることにした。
店員が、本当にいいんですか??って何度も念押ししてきた。
店員の決めつけに若干不愉快になって、家族はこれを注文しないと思うし、と私は強めの口調で言った。
そんな手前、もしも、家族がシジミラーメンを注文したらどうしよう…と不安に思い始めた矢先に家族がお店に到着した。何となくあと一人来ることになってたはずだが、父母弟の三人がやってきた。
私は、頼むからシジミラーメンは注文しないでくれと願った。

ラーメンの結末は分からずまた場面が変わる。

さっきの池だか貯水池だかに似ている場所にいる。
坂は無くなっていて、埋立地の人工的な海岸のような風景だ。

植物の全くない場所で土埃とコンクリートに囲まれた工場地帯のような場所である。

私はここを何故だか知っていて土地勘がある。
水辺に近寄ったら、水の中から突然、家ほどの大きさの巨大な亀が姿を現した。
それは神聖な雰囲気は全く感じられない獰猛で恐ろしい怪獣のような亀だった。
亀は私に向かって恐ろしい唸り声をあげ、水から道路へ上がって来ようとしている。

私は慌てて逃げ出した。

亀は巨大すぎて動作が鈍いので、地上に這いのぼるまでの間に私は亀との距離を開けることがてきた。
古ぼけた建物の間から、亀が雄叫びをあげているのが見えた。

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