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2023.01.8妊娠と兄さん

産婦人科にいる。

どうやら妊娠したようだ。
実際に上の子二人を見てくれた先生*1 がまた担当になってる。

私には付き添い人がいる。
同じ歳くらいの女性*2 だ。

娘の時に切迫早産になったので、またなってないか心配されている。

検査するので薬を希薄にしますね、と先生が言い、ホースから薄い茶色の液体を噴水状態で私の方へかけてきた。
これをどうしたらいいのかわからず、「飲んでいいんですか?」と聞くと「飲んでください」と言われる。

そこで飛んできた薬を飲むけど、どれくらい飲んでいいのかわからず、少ししか飲めない。
もっと飲んだ方がいいのかな…と思っていると薬の散布は終わってしまった。

検査の結果が出るまで時間がかかるので、結果が出る頃にまた来てくださいと言われ検査室を出る。

私は付き添い人に「あとは一人で大丈夫だから会社に戻ってください」と言うが、彼女は「また付き添いするので時間になったら呼んでください」と言い会社に戻って行った。

外に出ると都会の街中に出る。

乗合自動車のような天井のない乗用車が走っていて、よく見ると私の高校の時の担任が運転手をしている。
そう言えば定年退職して転身したって言ってたなーと思う。

乗合自動車はおもちゃの車のような変なもので、先生が運転するとすごく揺れてて大丈夫なのか??と私は心配しながらそれを見送る。

そうこうしているうちに、検査結果が出る時間となり、私は会社に戻った付き添い人にLINEをしようと思うがスマホを思ったように扱えずなかなかLINEが送れない。

私は「こんな年齢で赤ちゃん産めんのかな?」「また切迫早産になったらやだな…」などいろいろ心配しながら歩いている。

結局LINEは送れず会社に着いてしまう*3

ちょうど昼礼のようなことをしてみんなが並んでいたので私もそこに加わる。

そうしているといつの間にか私もみんなも高校生になっている。

体育祭か何かの映像が流れ、緑の半被を着た先輩たちが何かしていて皆んなは憧れの眼差しでそれを見ている。

半被姿の中に金髪の男の子がいて、それは私の兄ちゃんだった*4
私は兄ちゃんが大好きだった。
ここ数日会えてないのでなおさら恋しいと思った。

そうして映像を見ていると、先生が私の横に来て「お前のお兄さん見てきたぞ」と伝えてきた。
私は「ここ数日、兄ちゃんには会ってないんで」と言った。
すると隣にいた女子高生が「え?なにかあったの?」と心配してきた。

私は「別にただ時間が合わなくて」となぜか言い訳のように言った。

早く兄ちゃんに会いたいなと思っていたら目が覚めた。


*1 現実世界で本当に担当だった先生だった。

*2 気配のみで顔は覚えていない。知らない人だと思う。

*3 かつて外から家に電話できない、というお決まりパターンがあったが、携帯の出現とともになくなり、このところ、LINEしようとして立ち上げるアプリを間違えてなかなか送れない…というパターンが出現しだした。

*4 実際私には兄さんはいない。全く知らない男の子だった。

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